足場施工のボランティアに行ってきました!

Blog2024.03.15

埼玉県幸手市に事務所を構えている足場工事会社のアートビルダー 広報担当 ヨッシーです。

先日日本足場会の活動として
塗魂ペインターズ様のボランティア活動として、東日本大震災の被災地 福島県双葉郡双葉町にあります 双葉南小学校へ足場施工のボランティアに行ってきました。

NPO法人 塗魂ペインターズとは
魂で未来(あす)を塗る施工店集団
「塗装でできる社会貢献」をコンセプトに、

塗装で出来る社会貢献活動を通じて、
関わる全ての人々の幸福実現と共に、
日本の未来のために社会貢献に徹すること

コチラを理念として掲げております
全国各地で社会貢献を行う、
塗装屋さんのボランティア団体のことです。

詳細はこちらから↓
https://www.to-kon-painters.com/

東日本大震災から13年。

福島県双葉町の復興は、まだまだ終わっておりません。

大熊町と双葉町にまたがって立地する、福島第一原子力発電所
双葉町は福島原発事故により11年5ヶ月避難指示が出されていました。
昨年、双葉町において設定された帰還困難区域のうち、1部エリアが特定復興再生拠点区域として避難解除されました。
しかし町内の85%は未だに、帰還困難区域となっています。

実際に双葉南小学校に向かう道中にも、
双葉町内には通行制限のバリケードが、いくつもありました。

双葉南小学校は福島第1原発から北西約3キロの位置にあります。
学校にも、放射線量を確認できる、リアルタイム線量測定システムがありました。

双葉南小学校は震災発生後、多くの児童が荷物を置いて校庭に避難しました。
校舎内には今も当時のランドセルや学用品が残っております。

黒板の日付は3月11日のまま。
あの時から、時が止まっています。

今後双葉町南小学校は、震災の傷跡を未来に残したいという思いで、震災遺構資料館として生まれ変わります。

今回、北は青森県、南は宮崎県
全国9社の足場屋さんが集まりました。

建設業の男たちの力で、
13年の止まっていた時が動きます。

今回地元福島県の足場会の会員さんの会社が、足場部材を準備しました。
東北地方を上げての大規模な活動です。

弊社からは専務とSVが参加しました。
3月でも雪が積もっていました。

双葉南小学校が震災遺構資料館として残り、大災害の記憶を後世に、震災と原発事故の教訓を語り継いでいくことも防災対策としてとても重要になり、過ぎ去った「時間」を伝えることも大切な役割になるはずです。

そして、2024年3月11日(月)
東日本大震災の発生から、13年目を迎えました。

この日、双葉南小学校にて
双葉町からの表彰式が行われました。

沢山の塗魂ペインターズのみなさんと一緒に、日本足場会も表彰頂きました。

みなさんの住まいを支える建設業の足場屋さんとして復興に携わる、貴重な機会を頂きました。

自然災害の多い日本において、皆様の被害被災が少しでも少なくなる取り組みを、今後とも行ってまいります。

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